今回は近代建築の3大巨匠と言われるル・コルビュジエの建築作品を紹介します。
サヴォア邸

パリ郊外のポワッシーに建っているサヴォア邸。
サヴォア邸はコルビュジエの建築の中でも最も有名な作品の1つで世界遺産にも登録されています。
この建築は「近代建築の5原則」が集約された建築だとされています。たしかにこの住宅はピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由なファサードの5つの要素が実現されています。
ユニテ・ダビタシオン

マルセイユに建っているユニテ・ダビタシオン。
ユニテ・ダビタシオンはコルビュジエが第二次世界大戦後に初めに取り組んだ作品です。
この集合住宅は1600人が暮らすことができ、1階は駐車場、中間層はホテルやお店、最上階は幼稚園、屋上にはランニング用トラック、プール、体育館、公園などが設けられていました。
現在は一部がホテル・ル・コルビュジエとして使用されています。
ロンシャンの礼拝堂

フランス、ベルフォールの近郊にあるロンシャンの礼拝堂。
ロンシャンの礼拝堂は分厚い屋根と白い壁が特徴です。
また大小さまざまな四角い採光用の窓にはめ込まれたステンドグラスはとても鮮やかです。
今回はフランスにあるル・コルビジュエの有名作品を3つ紹介しました。
フランスに訪れた際はぜひ行ってみてください!